NPO法人 ほうれんぼうの森 について

設立趣旨

小菅が太古からの「まほろば」だったと言う事は出土品からも明らかです。そして今も穏やかに自然の懐に抱かれて暮らしています。自然と人が調和を保って存在し続ける事が可能な地域です。

昨今、源流域の大切さは多くの方々に認識されており、観光とは違う様々な形で源流域を訪ねて来られる時代となりました。とは言え、ここに住む私たちから見た時、必ずしも実情が正しく伝わっていないように思えます。実の所、源流域は瀕死の状態です。

実際には本当に深刻な状況なのに、私たちの側に見栄が有ったり、説明が稚拙なために上手く伝わっていないのだと思います。本来、源流域と言う空間そのものが生活の場に成っても良い筈なのに、木材が売れない、この地での成果物が上手に現金化出来ない、等のためにここに住みながらこの地で生活費を得るという最も自然な姿が少なくなっています。公的な職に就いている人以外の多くの人が、ここでは生活が成り立ちません。そのために村から出て稼がなくては成らずに、結果多くの住人の毎日が出稼ぎ状態と言う事になっています。

この源流域の郷の最大の宝は森に覆われた山と、山が育む川の流れです。この多様性を維持している自然のただ中で、その一部分として生きている事、大切に思っている事が私たちの誇りです。

この自然は様々な恩恵をもたらして呉れますが、形がとらえ難く所有権が特定出来ないものも在ります。それらは不特定多数の多くの人々の財産と言うことが出来ます。例えて言うならば「空気」「山の気」「景観」「香り」と言ったものです。そしてこれこそ「森の癒し(エコセラピー)」効果の主要な要素と考えているものです。

私たちは森や流れの癒し的効用を探求し広め、一人でも多くの人がこの郷で癒されたり、暮らす事が出来るようにしたいと思います。その為に地域住民と訪れる人々が各々の思いを持ち寄ってこの活動に参加することが最も大切だと考えます。

私たちは小菅の自然と人が発する皆を元気で健康にしてくれるものを、守り、育て、活用し更に多くの人々に広めていきます。

地域に活力をあたえ、訪れる人々を元気にします。

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